那須神社は、古くから金丸八幡宮として武家の崇敬を集めた古社であり、那須与一が戦勝祈願を行ったとも伝えられています。このたび、その価値が認められ、建造物として市内で初めて国の重要文化財指定を受けました。
また、那須神社境内(八幡宮)は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』を記した一群の名所であり、今なお往時の雰囲気と遺風を伝える風景地として、国の名勝に指定されることとなりました。