威徳院真雅上人が那珂川沿いから西の山を見ると、まるで霊牛がゆったりと臥せているような風景がさも極楽のようだと感じ、日頃から信仰していた「大威徳明王」のおかげと「霊牛山威徳院極楽寺」と名付けたとされていま...湯津上名所・旧跡
雅楽正浄寺(佐久山)に伝わる雅楽は、同寺の檀家有志が一子相伝の形で伝承してきたもので、県内でも貴重な郷土芸能といえます。 鉦鼓(しょうこ)、笙(しょう)、横笛、鞨鼓(かっこ)など6種の楽器を使用し、越天樂・五常...大田原名所・旧跡
金燈籠文政2年(1819年)、大田原宿の有志38人により防火や町内安全、旅人の夜道の無事を祈願し上町十字路に建てられたものです。初代金灯籠は、太平洋戦争末期の「金属回収運動」により応召。二代目は、三斗小屋宿から譲...大田原名所・旧跡
イトヨこの魚の種類は、イトヨとトミヨの二種があって、春季河口より川を遡って産卵し、幼魚は海に下って育つ習性をもっています。石川、山形、新潟の各県に生息しており、大きさは約3センチメートル余りで、本市のイト...大田原名所・旧跡
旧浄法寺邸松尾芭蕉と曾良は元禄2年4月4日(陽暦5月22日、1689年)に浄法寺図書(俳号桃雪)に招かれた。「おくのほそ道」によれば、「黒羽の館代浄法寺何がしの方に音信る、思いがけぬあるじの悦び、日夜語つづけて云々」...黒羽名所・旧跡
第28回黒羽芭蕉の里全国俳句大会俳聖松尾芭蕉が「おくのほそ道」紀行中、長期滞在した黒羽の地から新たな俳句文化の発信を目指して、「おくのほそ道」紀行300年にあたる平成元年度から「黒羽芭蕉の里 全国俳句大会」を毎年開催しています。黒羽イベント・歳時記
七重の塔薬師堂境内にあり、江戸中期の貞享元年(1684年)に建立されました。基礎は凝灰石、塔は安山岩でつくられています。現存の高さは4.85メートルあり、当地域付近の古石塔の中では最大ですが、形式からみて建立当時は...大田原名所・旧跡
那須国造碑笠石神社に祀られている石碑で、碑文を刻まれた石碑のうえに笠状の石が載せられていることから「笠石(かさいし)」とも呼ばれています。西暦700年、当時の那須国(郡)を治めていた那須直韋提(なすのあたいいで...湯津上名所・旧跡
黒羽河岸跡近世中期の頃から明治の終わり(鉄道開通)頃まで、那珂川には帆かけ船(小鵜飼船)や筏による舟運が行われた。黒羽の属する東野地方は、利根川水系の文化圏に属し江戸と結ばれ、奥州街道の開通によって、南奥(...黒羽名所・旧跡